ロックの日

今日6月9日は「ロックの日」だそうだ。

マセガキだった私は小学生の頃から洋楽一辺倒、KISSから始まり80年代はHR/HMにどっぷり、30過ぎから静かで落ち着いた音も聴くようになったが、今日に至るまでやはり洋楽ロックを中心に聴いている。
もう30年以上ずっと飽きずに聴くバンドはいくつかあるが、この歳になると、何かの踏ん張りどころで心身ともに老いを忘れさせてくれる、カンフル剤的な役目を担ってくれるバンドが有難い。
で様々考え巡らせるに、敢えて一つのバンドをあげるなら・・・

私的にはやはりAC/DCだ。
現在に至るまで最も私を鼓舞してくれた音。

現在、AC/DC初期のボーカリスト・ボン・スコットの、亡くなるまでの3年間の謎を解明した「誰がボン・スコットを殺したか?」という衝撃本を読みだしたところ。

もう出だしから吸い込まれて、500ページというボリュームを一気読みしそうな没頭ルポルタージュなのだが、冒頭に世間では知られていないバンドがデビュー前の初代ボーカリスト・デイヴ・エヴァンスの記載があって、読むのを中断して、もしやと思いネットを漁ると・・・ありました。

結成当初のバンドは、キャラが定まっていたのはアンガス・ヤングだけで、グラムバンドのような出で立ちだったのが興味深い。
この後1年足らずでデイヴはクビになり、ボン・スコットが加入して最初のPVで突然現在に至るスタイルが確立されているから凄い。
まさにバンドはここで化けた。

この映画のエンディングで聴いたとき、なんとセンスの良い選曲だと思った。

更に映画の公開から10年後、同窓会ライブが開催されて、ここでもシメに演奏された。

おっと、すぐ脱線してしまう、本の続きを読まなくては。

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