ラモーンズ本

先週末購入したラモーンズ本2冊、早速休診日の日曜利用して、一気に読破した。

左の「I Love本」は、著者のラモーンズとの出会い(1986年)から、ジョニー・ラモーンの死(2004年)までのバンドとの関わりの記録で、そこには彼らのドキュメンタリー映画「エンド・オブ・ザ・センチュリー」に描かれていた人間関係のゴタゴタを払拭する、メンバーそれぞれの人間的魅力、ファンに対する優しさ、ミュージシャンとしてのプロフェッショナルな姿勢が伺えた。

右の「Thank You本」は「I Love本」以降から現在まで、バンドが消滅したのにファンクラブの活動を継続する著者と、バンドなき後も消えることなく彼らを愛するファンの様子が描かれている。

やはりメンバーの生々しい姿が語られる前者の本が圧倒的に面白く、後者はオマケ的な感もあるが、2冊続けて読むことで、「ロックの殿堂」入りし、ローリング・ストーン選出「歴史上最も偉大な100組のグループ」第26位に選出されたラモーンズの偉大さを改めて認識できた。

彼ら1980年、90年、93年、94年、95年に名古屋に来てる。
80年は子供だったので無理だとしても、90年代は観る機会が何度もあったのに、彼らのライブは体験していない。
当時はメタルばかり聴いていた。
今になって好きなバンドになっちゃって・・・
非常に悔やまれる。

本来はライブハウスで本領発揮するバンドなんだろうが、私的に最もカッコいいと思うライブはこれ。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ