モーガン

25作目

監督ルーク・スコット?・・・あっ、やっぱり。
本作は「エイリアン」「ブレードランナー」の巨匠、リドリー・スコット監督の御子息の長編監督デビュー作で、日本では未公開なのかな?作品です。
御子息といっても、ネットで調べたところ現在49歳(私と同級)ということなので、一般社会なら中堅どころ、人知れず映画界でも技を磨き、満を持しての監督デビューなのでしょう。

オープニングの映像からその才能が十分に窺われるのですが、ストーリーが先に上映された「エクス・マキナ」と随分被っているのが残念。
エクス・マキナは人造人間だったが、本作は遺伝子操作で作り上げた人工生命体。
両作とも最先端の研究が自然のど真ん中で人知れず行われており、それ故起きる閉鎖環境でのパニックが怖いです。

ブルーレイには最先端遺伝子操作の世界を紹介する映像プラス、ルーク監督の短編作品「ルーム」が収録されており、相当お得です。
特に「ルーム」には、本作に継承されたアイディアがいくつもあり、ここから発展させた長編作品だとわかります。
もしかして・・・と思い、YouTubeチェックしたらありました。

5年も前に発表されていたとは。
残念ながら日本語字幕はナシです(ブルーレイ特典にはあります)。

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