メイヴィス・ステイプルズ

現在スティーヴン・キングの新作「心霊電流」の上巻を読み終わったところ。
従来の作品と同様、本文に著者好みのロックの名曲がさらっと出てきて、それが自分好みとリンクすると非常に嬉しかったりするのだが、今回は知らないミュージシャン名の記載があって、

「メイヴィス・ステイプルズは女神だよ」

「アメリカ最高の女性歌手だ。二番手は彼女の足元にも及ばん」

なんてあるから、気になって直ぐリサーチした。

メイヴィス・ステイプルズは、今年80歳になるアメリカのリズム&ブルース/ゴスペル歌手、女優、公民権活動家。
最初のアルバムは1969年に発表しているので、今年でメジャーなキャリア50年以上になるベテランだ。
アルバム、シングル共に多数存在するので、ネットを漁って大変だったが、なかに心に突き刺さる1曲を見つけた。

2007年発表の「WE’LL NEVER TURN BACK」に収められている曲で、本アルバムは50~60年代の公民権運動の中で歌い継がれたプロテスト・ソングを中心に構成されており、たぶん本人の音楽のルーツとなる楽曲だろうから、彼女を知るには最も適した作品ではと勝手に推測した。
ちなみにこの曲、ジョン・メレンキャンプやブルース・スプリングスティーンもカバーしてるが、曲の意味合いからして、彼女が歌うのが最もふさわしいと思う。

即買い!

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