ミリオンダラー・ベイビー
今までにいろいろ観てきた作品の中で様々な感動味わったけど、最高の1本と言われれば、やはりこれ。
当院に来院した飼主さんで、診察室に何度か入られた方はピーンときたでしょうね(笑)
本作は2005年劇場公開作品で、およそ10年前に映画館で鑑賞しました。
クリント・イーストウッドによる25番目の監督作品である本作品は、3000万ドルの低予算と37日という短い撮影期間で製作されながら、興行収入2億ドルを記録。第77回アカデミー賞において、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を独占し、イーストウッドの才能と作品が最も上手く適合し成功した作品と言えるでしょう。
まあ、そんな講釈云々より、作品の題材が自分の好きなボクシング、魅力的な俳優陣、何よりも感動MAXの完璧な脚本にノックアウト。
今後もこれ以上の作品に出会えるかどうか、というくらい自分の中ではベストです。
演じるモーガン・フリーマンはアカデミー助演男優賞受賞しますが、私的解釈では彼こそが本作の主役。
だって作品が彼のナレーションで進んでいくし、その訳がエンディングで判明し、より一層ジーンと来るから。
観てない方は是非!
ちなみに私は本作・特典映像・サントラCDの3Discアワード・エディション持ってます。
家宝です。
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