ミッドサマー

34作目

2019年アメリカ・スウェーデン合作のホラー作品。
ヘレディタリー/継承」のアリ・アスター監督の最新作だから、十分怖いだろうと予想して鑑賞。

スウェーデンの異教民間継承における夏至祭、北欧の白夜を舞台にした恐怖の5日間の物語は、暗闇の恐怖が皆無、しかし太陽光の下で見る人間の狂気が、とんでもなく怖い作品。
鑑賞したのは劇場公開版148分だが、より登場人物の心理描写が深いディレクターズ・カット版171分も観てみたい。
クライマックスに向ける畳みかけは、前作品でも観られた監督の得意技だが、本作の夏至祭は確か全行程9日間のはず。
夏至祭5日目でエンドロールを迎えたが、その後を予想すると更にゾッとしてしまった。

前作同様本作にも付録にポストカード。。。だから、こんなの誰に出せっちゅーねん。
一番嫌いな奴の残暑見舞いに急いで出すか。

1つ星 (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
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