ママはレスリング・クイーン

ミッキー・ロークの「レスラー」に続くプロレス感動作品、それも女子プロレス版。
2014年フランス作で、アメリカプロレス団体WWEがリメイク権を獲得した。
ハリウッド作品に見られがちな美形ヒロインを出演させヒットを狙う方法論でなく、キャラクター重視のコメディ路線、しかしそれでも其々に十分魅力あるのは役者の力か監督の技か。

WWEがリメイクするならディーヴァが主人公の色気路線なんだろう。
個人的には制作費で劣るとしても、本作の方が良いと予想する。

「レスラー」とは違う形でプロレスの本質を語る作品。
本作を観て、負けたレスラーが何故に歓声を浴びるのか、理解して感動できれば立派なプロレス頭習得。
プロレス頭とは、感情に対する深い洞察力。
これ必須。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ