マイベスト・キッス・アルバム

新たなコンポを設置してから、FMラジオを流しっぱなし。
年末のKISSのライブチケットの宣伝が頻繁に聴けるので、いやが上にも期待が膨らみ、彼らのセットリストもヘビロテ中だ。

1974年のデビューから2012年発表までの全21スタジオアルバム中、私的に最も思い入れが深いお気に入りは、1982年発表の「 暗黒の神話(Creatures Of The Night)」だ。

メンバー不仲脱退・低迷期の真っ只中に発表された本作は、キッス史上最もハードな作品でもあり、当時周りのニワカがどんどん見切りをつけていくなか、ファンを続ける自分を鼓舞してくれた。
マイノリティーの劣等感より選民意識に浸らせてくれた作品だ。

本作からは、私的ベストチューンの「War Machine」と共に「I Love It Loud」不遇時代の2曲を、しっかりラストツアーに入れ込むあたり彼らのプライドを感じる。

もちろん私も誇らしい。

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