ブコウスキーとディロン

昨夜、行きつけのバーが休みだったので、自宅の狭いベランダでホタル族した。
その時の夜風がなんとも気持ちよかったので、外を散歩することになり、たどり着いたのが東区の正文館(本屋です)。

特に読みたいものはなくて、ぶらぶら散策していたら、なんともカッコイイ表紙に目が止まった。
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チャールズ・ブコウスキー?

恥ずかしながら彼を知らないので、その場でスマフォ検索すると・・・
ブコウスキーは、60年代のロサンゼルスを舞台に、自身の酒浸りの日々、 職を転々とする生活、荒れた女性関係を言葉綴った作家・詩人。1994年に白血病で故人となってしまったが、今も本の中でじわじわと生き続ける破天荒な不良ジイさん、オールド・パンクと称されているらしい。

もう、何かに導かれるような思いで、即買いしました(笑)。

帰宅後判明したのですが、この表紙、ブコウスキー本人でなくて、この本を原作として2008年に映画化された「酔いどれ詩人になるまえに 」で、主人公ブコウスキーを演じたマット・ディロンでした。
マット・ディロンは、1083年公開のコッポラ監督作「アウトサイダー」に出演していた超イケメン俳優(右から3人目)。
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しかし、その後の俳優業は決して輝かしい道でなく、なんとなくブコウスキーと共通する歩みだったのではないかと推測され、それがバッチリ役にハマったのかもしれません。
アマゾンで現在中古のみ入手可能な本映画作品も購入。
小説読んだあと、観るのが楽しみです。

もちろんブコウスキー本人も、期待通りのカッコええオッさん
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こりゃ、しばらくブコウスキーとディロンに気触れる日々が続きそうです。

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