バンTとな
今日、来院したあーのちゃんの飼主さんが、嬉しくなるTシャツ着ていた。
デフ・レパードの1983年発表のアルバム「炎のターゲット」のデザインを写したTシャツ。
オッさん、中坊のときに買った当時のLP、現在も大切に持っています。
あーのちゃんの診察後
「そのTシャツのバンド知ってるの?」
と尋ねたら、残念ながら知らないそうだが
「先生に突っ込まれるだろうと思って着て来た」
と、嬉しいこと言ってくれた。
考えてみればそりゃそーだ、34年前のバンドの音など、その娘さんは知りもしないだろう。
ちなみにこのアルバムからは、全10曲中7曲もがシングルカットされ、中でもシングル第1弾の「フォトグラフ」は、同時期に発表されたマイケル・ジャクソンの「今夜はビート・イット」より売れたのだ。
我々オッさん世代は、このようなTシャツはライブ会場で買うのが常だったので、ツアーTシャツと呼んでいたが、なんでも今はバンドTシャツを略してバンTというらしい。
今年の夏は、若者が着たバンTを懐かしい眼で眺めるオッさんがいるだろうが、決してイヤらしい眼で見る訳ではないことを理解してあげてほしい。