ドント・ウォーリー

10作目

2018年アメリカ製作の伝記作品。

アカデミー主演男優賞を獲得した「ジョーカー」の前年に、ホアキン・フェニックスが主演した作品だが、ここでも秀逸な演技を観せてくれる。

物語の主人公は、交通事故で四肢麻痺になった風刺漫画家ジョン・キャラハン(2010年歿)で、実は20年前に故・ロビン・ウィリアムズがキャラハンを演じたくて、彼の自伝の映画権を買ったことに始まっている。
当時脚本を書くだけで進行が止まっていたが、ロビンが2014年に亡くなったことで、忘れられていた企画が再浮上、この度の製作となった。

原作者が存命中に公開できなかったのは残念だが、そこは風刺漫画家、生前のこの作品に対する発言、如何にもだ。

「実現する前に俺たちが死んじまうぞ」

原作者とロビン・ウィリアムズの想いを背負うに十分な、ホアキン・フェニックスの演技でした。

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