セッション
指導者としての優しさと厳しさ、所謂アメとムチでいったら、本作はひたすらムチ! ムチ! ムチ!
あっ、これ「巨人の星」の飛雄馬と一徹だ。
激昂型ドS人間の指導者。
実は程度の差こそあれ、我々昭和世代の教育現場では、必ず一人くらいこんな先生がいた記憶がある。
だから本作での、指導者に対する反骨や復讐心ともいえる感情が、生徒自らの成長を施すのは理解できる。
最後、反撃を試みた生徒の行いを妨害することなく、補佐までした指導者の姿。
師弟愛が生まれた瞬間だった。
それにしても、あの反撃は痛快でした。
そりゃ、スカッとして感動するわ。
本作観てビビるのは、英語で最も危険な言葉、2語を聞き慣れてしまった世代ですな。
2語知りたい?
観て確認してちょーだい。