スターリンの葬送狂騒曲
19作目
2017年イギリス・フランス合作の歴史・コメディ作品。
原作はフランスの大人向けコミックだそうだ。
ようやるな、フランス。
ロシアでは当然上映禁止となるが、一部の映画館がフライング気味に上映したらしい。
それだけ昔よりは自由があるということか。
歴史として、スターリンの跡目は周知されているから、えっ、この人、こんな感じで描いていいの? と思いながら観た。
全編通してOGPU秘密警察の民衆に対する恐ろしさが描かれているので、いくらコメディ要素を含んでも、私的には恐怖映画として観れてしまった。
でも傑作には違いない。