ガン治療に関するコラム読んで

現在日本では2人に1人がガンになるといわれており、最近でも芸能人が病気を公表したことで話題になっている。
一方、どの分野であろうとその道に精通した専門家や職人が見たら、ネットからその特定分野の嘘を容易に抽出できることは想像に難しくない。

その嘘に、嘘の多さに、堪忍袋の緒が切れたのか、米国エモリー大学ウィンシップ癌研究所の大須賀覚先生が、ネット上に氾濫する代替療法に警鐘を鳴らした。

がん研究者が心の底から「標準治療を選んで!」と訴える理由

「見ず知らず」のネットを漁るより、「目の前」の主治医ととことん話し合って、不信感より信頼を構築することが大切なのは言うまでもなく、ここに語られていることは100%納得できる。
しかし、もし命を落とすかもしれないガンを患ったら、標準治療だけに満足できず、最先端、と考えるのが間違いかもしれないが、臨床研究にも参加してアドバンテージを取りたいと思うかもしれない。

読者に優しいのは、著者は前コラムでそこにも言及され、丁寧な説明がされており、日本国内で行われている臨床試験検索ページまで教えてくれている。

こんなページがあるとは知らなかった。
ガセネタの宝庫と警告発しながらも、正しい判断で探せば有益なものが見つかる。
ネットリテラシーの問題ということか。

とても興味深いコラムだったので紹介しました。

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