エンテベ空港の7日間

10作目

2018年アメリカ・イギリス合作の史実を基にしたドラマ作品。

1976年にウガンダのエンテベ国際空港で起きたエンテベ空港奇襲作戦、オペレーション・サンダーボルトの全容を描いている。
本作戦は歴史上稀に見る成功を収めた人質救出作戦と評価されている。

ドイツ人テロリスト2名とパレスチナ組織が組んでイスラエル人を人質に取り、その籠城空港はアフリカで最も血にまみれた独裁者アミン大統領が支配するエンテベ。
4つの国や人種の思惑が交錯するなか、同胞を守るべく決断を下すイツハク・ラビン首相と、作戦を追行するイスラエル特殊部隊の腹の据わりを観て感動。
同時に日本では、これだけの決断を下し実行する人材がいない虚しさを感じる。

迫害の歴史を持つ国は斯くも強し。
・・・いくら2人のドイツ人テロリスト視点で見方を変えても、このようにしか観れない。

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