イグ・ノーベル賞に日本人が多い理由

世間は京大教授のノーベル生理学・医学賞受賞に湧いてるけど、私的な興味はもっぱら本家より一足先に発表された「裏ノーベル賞」ことイグ・ノーベル賞だ。
今年は堀内朗医師が医学教育賞を受賞し、日本は驚異の12年連続の受賞となった。

本賞27年の歴史の中で、日本人の受賞は23人もいるそうで、その理由として世界の大半の国では、変わった行動をとると、それは悪いことだと思われてしまい、奇人・変人だという評判がつけば罰せられることもあるが、逆に変人を許容する土壌が日本やイギリス(本賞のライバル国)にはあるそうな。
そこに日本人のひたむきで真面目な性質も加わり、独自性の高い研究が続けられるのでしょう。
やってる本人は決してウケ狙いではありませんから。

息苦しさを感じることが多い日常だけど、そんな土壌は大切にしたいと思いました。
わたしゃ内視鏡持ってなくてよかったよ、堀内先生の動画観て試してみたくなるから。

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