ひとりで生きる 大人の流儀9
2009年にスタートした週刊現代の連載エッセイ「それがどうした 男たちの流儀」からのシリーズも10年9冊目となるが、相変わらず好きで読んでしまう。
シリーズ本は全冊帯も大切にしてあるから、著者の10年間の顔立ちの変化も確認でき、幾分年老いて優しくなったようで、それは本書の言葉からも感じる。
著者の新しい仕事場の話があり、東北一のバカ犬愛すべきノボも登場して、最後に歳とった著者を笑える「空を見上げれば」が私的には一番好きだ。
でもシリーズ読み続けて、同様に10年歳とった自分もやってるんだよな。
共感して苦笑い。