たのしく学べる「天皇」史講座(推古天皇)

皇室研究家高森明勅先生の天皇史講座の2回目を受講してきた。
今回は天皇史上、最初の女帝として即位した33代(592〜628年在位)推古天皇。
Empress_Suiko

男尊女卑的視点で推古天皇を単なる「中継ぎ」と見るには、あまりにも偉大な功績がある天皇で

1,「 天皇」という称号を最初に用いて、シナ王朝から自立した外交を試みた。

2, 国家が民衆の暮らしに責任をおう「公民」制を始動。

3, 天皇と民の間、中央(役人)の統治システムの構築。

4, 仏教の振興。

を聖徳太子、蘇我馬子との最強トリオによって成し遂げた。

ある意味「天皇の歴史」の本当のスタート地点となった人物。
天照大神、卑弥呼、推古天皇・・・古代は女性が偉大な国だったのでした。
あっ、いや、今でも私の周りは、圧倒的に女性が強くて頼もしいです。

高森先生、楽しく分かりやすい講義、ありがとうございました。

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