いまのプロレスに乗れない理由がわかった気がする

先ごろ、プロレス7団体が休業補償を求めて国に要望書を提出したそうだ。
ネットを覗いても、どのレスラーも人当たりの良い発言しかしていない。

プロレスって、特に新日本プロレスって、世間と対立していたジャンルだったはず。
世間に舐められない、世間に一泡吹かせてやる、世間と逆を行く。
だから世情に逆らって、イラクにも北朝鮮にも行った。
それが正しかったかどうかは別にして。

世間が同調圧力で一色になっている今、そこからはみ出そうとする姿勢だけでも見せてくれるレスラーが、誰ひとりいない。

補足)
大島渚、野坂昭如、立川談志が生きていたら、いまのこの状況をなんと言うか知りたい。

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