ある女流作家の罪と罰
49作目
2018年アメリカ製作、伝記作家リー・イスラエルの自伝「Can You Ever Forgive Me?」が原作。
売れない作家が、著名人の手紙を捏造して販売するビジネスに手を染め、FBIに摘発されるまでの物語。
この作品で主演女優メリッサ・マッカーシーの魅力を初認識。
歳とって間違いを犯しても、自己の才能で更生する人間の強さは、同世代になって観ると勇気を貰える。
クライマックスのジャック・ホックのような強がりを言えるジジイになりたい。
日本では劇場公開を見送られましたが、中高年の方には是非ディスクで鑑賞勧めたい。