飼主なんだから決断しろ

先日の避妊・去勢手術に限らず、愛兔の命に関わる重大な決断は誰がするべきですか?

飼主さんでしょう。

もちろん決断に至るために必要な知識やデータは、腐っても専門家としてみて頂いている私で良ければ一度は丁寧に説明するようにしています。
診察が立て込んで忙しくても、後で誤解が生じるとトラブルの元になるで、飼主さんの表情を伺い理解度を確認しながら、一切取りこぼしの無いよう話しているつもりです。
患者さんの命に関わる大切な説明ですから当然。
正直一球入魂、1度の説明ですっかり燃え尽きてますから、2度目となると出涸らし説明しかできません。
そりゃそうでしょう、患者さんの命に関わる大切な説明を、最初のトーンと熱で何度も繰り返せたら、それこそ嘘になります。
だから基本1回きりで、それは飼主さんにも「私ができる説明は以上です、あとは飼主さんが決めてください」と伝達済みです。

なのに

「あれから家族と考えたんだけど、どうしていいかわからない、だからせんせいが決めて」

こういうことを言われる飼主さんには、一瞬にして態度を変えるのがネット上で「こわい」と非難される私の所以。

あなたねぇ。
仮に自分の命に関わることでも医者に丸投げするのか?
自分の命の行方を他人に委ねるのか?
大切な愛兎の運命なんだから、飼主さんが決めるのが筋でしょう。
こういうときに決められないなら、ウサギを飼っちゃダメです。

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