運動よりも食餌が先

肥満気味の愛兎を見て、殆どの飼主さんは「運動して痩せさせないと。。。」と言いますがそれは間違いです。

既に太って重たい身体を、ウサギは自発的に動かそうとなんてしません、疲れますもん。
食っちゃ寝、食っちゃ寝の怠惰な生活が染み付いた身体、飼主さんが1日のうちほんの短時間運動を無理強いしたって効果ありません。

先ず初めにするべきは食餌の見直し。
体重の目標設定を立て、それに向かってオヤツを断ち、ペレットを徐々に制限します。
牧草は制限する必要はありません。
適正な食餌によって体重が下がれば、ウサギは身が軽くなり運動が億劫でなくなります。
そうすれば身の回りの様々なことに興味を示して、放っておいても動き回るようになります。

最初に食餌で体重を落とせば、それに見合った運動をしてカロリー消費、一気に減量に拍車がかかります。
最大の問題は “餌” なのです。

。。。ということを、休診時間にジムに行き毎晩ウォーキングしてるのに、爆食いするから一向に体重が減らないオッサンが偉そうに言う。

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