自分がそうなったと想像するといい

病気や老齢のウサギを治療・介護する過程で、飼主さんは自分が行っている世話や対応が正しいか間違っているか、非常に心配になってしまうようです。

もちろん基本で核となる大切なことは獣医師の説明を受けて実践してほしいですが、なかには枝葉末節にまで心配が及んでしまい、精密機械を調整する如き指示を受けないと安心できない、いや、どんなに指示を受けても次々心配事が思い浮かぶ、なんて飼主さんは結構多い。
生きものの一生を面倒みる体験なのだから仕方ないと思いますが、やられるウサギの立場を思うと、なんとも心細くさせてしまい可愛そうになります。

慌てず一度想像してほしい。
もし自分が愛兎の立場だったらと。

自分ならこうやって世話してもらえれば気持ち良いな、こうやってくれたら飲み食いも排泄も快適だな、寝たきりだけどこうしてくれたら助かるな、ここまでやってくれたら後は放って置いてほしいな、という感じで。
それで導き出された方法は、まず間違っていないと思いますよ。

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