腸内フローラ検査についての回答
先日オンラインセミナーにおいて、受講者から質問があった腸内フローラ検査について、実施会社のアニコムから回答を頂き、私が書いた要約文のブログ掲載許可が下りました。
アニコムでは保険請求の多い病気(ということはその動物種で主要な病気)、例えばイヌではアレルギー疾患、猫では腎臓疾患と腸内フローラの関係について、数年前から調査してきたそうです。
イヌ・ネコに比べて検体数は少ないですが、ウサギでも同様に消化器疾患と腸内フローラの調査が進められており、将来的には腸内フローラの状況を把握することで、起きる疾患を推定できる可能性があるそうです。
残念ながら今のところは、より多くのデータを集める”継続調査中” ということで、腸内フローラの状態でウサギの健康状態を診断できるものではなく、あくまでも参考値と考えてくださいとのことでした。
また御社の参考記事も以下に紹介させて頂きます。
昨今は人体の健康面でも腸内フローラは注目されており、厚労省のe-ヘルスネットでも記載があります。
興味ある方は愛兎とともに調べてみると良いでしょう。