用心深くてストレスに弱いんだから

ウサギは自然界で被食者だから、用心深くてストレスを受けやすい生きものなんだ、ということは本ブログや診療時に耳にたこができるほど唱えているから、飼主さんには想像してほしい、というか理解しているものだと思っていましたが。

どうしてもヒト本位に考えてしまうのですかね。
今年のことは今年のうちに。
普段は忙しくてなかなか来院できないけど、連休中なら行けるから。
という理由で、初めての健診に訪れる方が随分います。

想像してくれるかな?
初めてレントゲンや血液検査受ける愛兎は、凄く怖がります。
検査の目的を理解して神経図太そうな私ですら、自身のMRI検査時過呼吸になるくらいですから、全く状況理解できないウサギの恐怖は如何程なのか?
もし、そのストレスにやられて明日以降食欲や元気が落ちたらどうします?
当院は8連休です。
ほとんどの動物病院が休診、またはやっていてもたぶん年末年始の特別診療料金を取られます。

だったらなんでするぅ〜? (千鳥ノブ風に)

このような文章載せると、心当たりある方が私のこと書きやがったとお怒りになりそうですが、読んでわかるように個人が特定されるワードはないので、それには当てはまりません。
あくまでもウサギを理解してもらい病気やトラブルを防ぐため、読まれる方全てに向けた啓蒙目的で書いておりますこと、ご理解よろしくお願いします。
また、当院に来院される患者様が本ブログに掲載され、愛兎の名前が出る場合は、飼主様から事前の同意を得ております。

現在までの多大な協力が、ウサギの飼育知識・病気対策・予防の普及に役立っていること、結果的に当院の診療業務の円滑化が図れていることになり、とても感謝しております。

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