生命力

この仕事していて実感するのが、患者個々の生命力について。

ものを言わないウサギ相手だから、その病状把握に様々な検査結果を参考にするわけだが、よくもまあこんな酷い状況から奇跡の復活劇を見せてくれるなあと感動してしまう患者がいれば、予想に反して病状が長引いて刻々と身体を削られ、思いのほか重病になる患者もいる。
そこに治療の差異はないよう極力気をつけているつもりなので、一体何が違うのかというと、やはり個々の生命力の差が出ているのだと思う。

治療は生命力が病気に打ち勝つ手助けであり、少しでもその勝率を上げるため自分は嫌な勉強をし続けて、試行錯誤しながら治療技術を上げようと努力する。。。しているつもり?。。。まだ努力が足りない?。。。頑張ります。

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