燃費と睡眠

昨日から今日にかけて名古屋は引き続き雨模様で、風も強い一日。
しかし室内でのほほんと快適に暮らしているイナバは、先ほどから何度もあくびしております。
私はその決定的瞬間を画像におさめようと頑張っているのですが、そこまで警戒心を解くバカウサギでもないので、ベストショットが撮れず皆さんに紹介できません。

そういえば、以前読んだ書物に動物の睡眠時間について述べられていて、それにはウマ、ウシなど自然界で被食者になる動物は睡眠1日に3〜4時間と短く、安全に気を配る必要のない捕食者であるオオカミやライオンは10〜13時間と長いとあり、では食われるグループの一員であるウサギは短いかと思えば、実は8時間程度寝るとあった。
何故なんだと考えたら、アナウサギだから巣に帰ればゆっくり寝れるもんな、と妙に納得したことがありました。

イナバのあくび見て、改めて調べてみました。

ナショジオに掲載された国立精神・神経医療研究センターの三島和夫先生の文章によれば、エネルギー消費量が大きい、燃費の悪い動物ほど睡眠時間が長くなるらしい。
ヒトは老化することによって基礎代謝が低下する。
それによって、若い頃と同様な食べ方をすると簡単に太ってしまい、なかなか落とすことができず辛い思いをしますが、燃費は良くなったということで、睡眠時間は短くなっていきます。

話は脱線しましたが、じゃあこの燃費と睡眠時間の関係性から見ても・・・やはりウサギは8時間程度の睡眠をとる動物でした。

ウサギはヒトより燃費が悪い動物だったんですね。

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