食欲不振というほどではないが、どうも食べ方に勢いがないのが心配で、愛兎を連れてきた奥様。

検査しても問題がなく、いろいろ話を伺ってみると、どうも飼育方法に改善の余地ありで、実際ドンピシャで調子が戻った愛兎。
大した病気でもなくて、ほっとしてくれる筈の飼主の奥様が何故か涙。

大切な我が子に、知らなかったとはいえ、今まで気分を害する世話をして、申し訳なかったという気持ちからの涙。
なんて優しい奥様なんでしょう・・・

と思うと同時に、

敷居を跨げば七人の敵ありの亭主が、心身ともに疲れて、普段より少しだけ食欲が落ちた様子を察した上に、その訳までわかってあげられなかったと、自責の念で涙する嫁って・・・この世に存在するのだろうか?

と、一瞬魔が差して考えてしまった私。

(世間の女性の声)
※あくまでも私の想像、しかし限りなく確信。

「アホかっ! そんなもん、逆だってありえんだろうがっ。」

すんませんでしたー。
この話、なかったことにしてください。

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