消化管の薬は、ある程度の日数飲ませる

診察時、おおよその見当を付けて薬は処方するものですから、出された薬は全て飲ませてほしいです。

また当院では、たびたび消化管のコンディションを崩す愛兎のために、飼主さんに薬を常備してもらうこともあります。

消化管のトラブルで薬を飲ませた場合、食欲が復活したら直ぐに薬をやめてしまう。
でもウサギはまだお腹に朧げな不快感があって、数日するとまた症状が顕著になってくる。
再び内服再開、結局いつまで経っても完全復活できない状況に陥ります。

では、見かけ上食べるようになって以降、何日くらい内服を続けるべきでしょうか?

それは私もわかりません、だって其々の患者さんによって状況が違いますから。
しかしながら少なくとも1日飲ませて次日食べ出したからといって、薬をやめない方が良いとは思います。

回復後も数日間は飲ませて、愛兎の消化管を完全復活させましょう。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ