治療に時間がかかるから

チョコちゃんは9歳の爺さんウサギ。

2週間前に外耳炎から斜頚になり、ローリングして歩行困難になるほどだったが、治療1週間で症状改善、今日再診時には全く症状が消えていた。
当院の斜頚治療に関して言えば、結構なスピードで治った例だ。

斜頚というのは症状の名称で、原因は様々、治療期間が長いものだと数ヶ月、場合によっては完治せず幾分症状が残るものもある。

ある日突然愛兎が首を傾け、立ち上がれずバタバタ転倒しだしたら、飼主さんは相当混乱してしまうだろう。
様子を見ず、速攻で動物病院に受診するのはもちろんだが、治療と介護に本腰入れられるように、獣医師の説明を冷静に聞いて理解する必要がある病気です。

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