暑いときほど太いのを

愛兎の飼育環境はバッチリで、餌も気を使って生活させていても、こうも湿気が多く蒸し蒸ししちゃうと、一時的に食欲落とす場合もあるでしょう。
あーこりゃ自力復活はダメだなと思ったら、早い段階で躊躇せず動物病院の力を借りた方が良いと思います。
ウサギの消化管は駆動停止時間が長くなれば、それだけ復活が難儀ですから、早めの決断治療が大事です。

成ウサギなら、体重の1.5%ペレット/一日と食べたいだけの牧草を与えること、繊維質をできるだけ多く食すことで、消化管の持続的な働きを維持しています。
牧草ならなんでも良いわけではなく、二番刈り以降の牧草や生牧草ばかりでは、牧草であっても繊維が足りず食滞に至るともいわれています。

考えてみれば良くできたものです。
ウサギが暑さでバテ易い季節、自然界では太くて硬い(繊維質が豊富な)牧草が生い茂っている。
野生の穴ウサギは好き嫌いなど訴えず、自生した太くて硬いのを食べまくっているから、結果消化管は丈夫で夏を乗りきっているのだと思います。

愛兎も、文句言わず季節に準じた牧草食べて欲しいですね。

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