撮影OKですが

ウサギ飼育知識とコントロール(保定・投薬・強制給餌)法の啓蒙だと思ってやっているから、うさぎの勉強会は全篇録音撮影OKにしています。
最近では各診療時にも、コントロール法を患者さんで実演して見せる際、必ずスマフォでの撮影を勧めています。

これ、別に惜しみない許可を自慢しているのではなく、単純に一度説明したものを、できない飼主さんに繰り返し教える手間と面倒、時間の浪費を防ぐ手段なのです。
再度同じ説明を求める飼主さんに、手法を変え懇切丁寧に教えても、その苦労が実らない経験を度々して、斯様に対応することになりました。

一見ドライに感じてしまいますが、よくよく考えたら合理的、だって飼主さんは何度も繰り返し観て復習できるのですから。
画像の私は何度説明したって不機嫌になりませんから、気兼ね無く飼主さんは理解吸収できるはず。

更に、診察状況(採血や各種処置など)までも撮影したがる飼主さんがいらっしゃいます。
大切な愛兎の生活記録として撮りたいのでしょう。
飼主さんの向けるフマフォに動揺して、少しばかり手元が狂う私を許してくれるのなら、その熱い気持ちは否定しません。

しかし、これらは全て撮影者が個人で観ることだけを許可しているのであり、ネット上の大衆に晒すことは勘弁してください。
会ったこともない方からの質問や、面倒な説明責任が生じる可能性は避けたい。
そもそもそういう無駄を省きたくて許可している撮影なんだから。

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