手紙で報告頂きました

診させて頂いたウサギの全ての治療結果を確認することは、残念ながらありません。

基本治癒するまで通院してもらう姿勢で治療にあたっているのですが、飼主さんにもそれぞれに都合があり、愛兎が元気になれば、飼主さんが完治と判断して通院終了し、私は元気なウサギの姿は見ず仕舞い。
中には治らないから転院してしまったなんて、私にとってはショックなケースもあるかもしれませんが、治っていく途中経過を確認していた場合なら、ほぼほぼ完治したんだろうねと勝手に思い込んでます。

そしてたまに、都合がつかず来院できないなら、代わりに丁寧な手紙に元気な愛兎の写真を添えて、送ってくださる飼主さんもいます。
今日も午前中に届いたので、診療後にじっくり読ませて頂き、仕事の疲れが一瞬で消えるほど嬉しい気持ちに浸れました。
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何時何時も丁寧な診療を心掛け、全ての飼主さんの期待に応える獣医師の鏡(残念ながら私は絶対違うでしょう)が存在するなら、丁寧な気遣いをしてくださる飼主の鏡のような方もいるのです。

Kさん、ありがとうございました。

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