愚息は1分半で完食します
最近、強制給餌を指導する際、幾つか説明を付け足しております。
この作業は、飼主さんと愛兎の心が通じて、リズム良く餌やり(飼主)と受け(ウサギ)が進むことが重要。
愚息に協力してもらい、新たに説明用動画も撮り直しました。
四苦八苦して、やっと1口2口食べさせられたとしても、ある程度の餌量が胃に充満しないと消化管運動が発動しませんから、食欲復活効果は薄いです。
飼主さんのコントロール下に置かれることをウサギは許しませんから、ならばできるだけ短時間で、苦痛を与えず、お腹を満たす量の餌を強制的に給餌するテクニックを習得すること。
うちの愚息は、30ccポンプ一本量を1分半で完食します。
それもスムーズに。
診療時に必要な飼主さん、勉強会では受講者に動画を観ながらレクチャーします。