小型化

たぶん当院の患者さんで最小の540g。

四半世紀前にウサギ診療始めた頃はネザーなら1kg前後、ロップやレッキスなら2kg以上はあったと記憶する。
それが飼主の好みによって、小型改良が進み現在に至る。

小さい動物はヒトの母性本能を刺激し、ペット市場も需要と供給の上成り立っているので、この流れは必然。
しかし主観的意見を言えば、小型化によってデリケートな個体が多くなった気がします。
だから以前よりも、飼うには一層の勉強と正しい管理が必要になります。

可愛いだけでは飼えない生きものということです。

飼主さんに許可を得て画像・本文を掲載、もちろんこの飼主さんは十分な知識を持って正しく飼ってくれています。
小さな生きものだけに、その健康状態の変化は見落しがちだから定期的に体重測定して、日常の栄養状態が維持されているかチェックすることが大切です。

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