子ウサギの診療
ショップで購入後間も無い幼若なウサギは、可能な限りストレスを避け、早く飼主さんとの生活環境に適応するため、自宅でじっくり飼ってもらい、外に連れ出すことは御法度。
しかし、病気になってしまったら話は別で、来院して迅速に治療しないといけない。
生後2ヶ月弱のロップイヤーのこはだちゃんも、来院が必要な病気になってしまった子ウサギ。
幸運にも病状は改善し、あとは自宅での経過観察になったのですが、今後重要なのは正しい飼育で、十分な成長期を全うさせ、丈夫な成体になってもらうこと。
うちのイナバの飼育法を例に見てもらいながら、飼主Kさんに様々説明しましたが、何せ診療時間を割いてのことなので、不十分になりがち。
可能なら3月の勉強会に参加してもらうべく案内をして、こはだちゃんの診察を終えました。
Kさん、頑張ってくださいね。