大病を機にプロ飼主になる

愛兎が消化管機能減退による食欲不振から脱却できず、且つ打つ手がなくなり途方に暮れ来院されたある女性飼主さんの話。

当院での診療中、何度も嗚咽しながら何をするべきかわからないと訴える飼主さん。
今までやってきたことを見直し、当院で一から治療に当たらせて頂くと同時に、飼主さん自らも愛兎の状況を的確に理解するためのチェック事項を提示説明しました。

病状が回復してくると飼主さんも冷静さを取り戻し、病時と回復後の違いを理解してくれました。
特に飼主さん自ら愛兎のお腹を触り、状況が悪くなる予兆を見つけることができるようになった(すみませんここに書けなくて、一概には言えないものなので)。
これは診察の度、飼主さんも愛兎のお腹に触れ、治療過程での変化を確認していった結果得られた技術。

だからそれ以降愛兎が体調崩しても、早い段階で、的確な判断で、来院することが可能になり、飼主さんは冷静を保てている。

もちろん、この飼主さんに飼われるウサギも幸せ。

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