反射神経
ウサギは正面からの攻撃に疎い動物です。
だから正々堂々と正面から向かえば、割と容易に捕まえられると説明して、実演もして教えてます。
実演は飼主さんの愛兎で行ってますから、その都度各個体の性格も読んで私は判断しています。
なかには野生に先祖返りしたような超アグレッシブなウサギもいます、とても少数ですが。
そんなときは飼主さんに無理強いしないで、事故の起きない飼育に徹してもらいます。
ウサギと飼主さんの触れ合いの第一歩ですから、面倒くさがりな私でも相当丁寧に説明しているつもりです。
殆どの飼主さんが習得し、次のステップに進みます。
もちろん出来ない飼主さんも僅かですがいます。
過去に何人か、習得するまで繰り返し手を変え品を変え、とことん教えましたが。。。
とことんダメでした。
私の結論としては、飼主さんの反射神経の問題だと。
いや、でもね。
なんだかんだ不満を訴えながら、四苦八苦して、できるようになる飼主さんが殆どですから。
とにかく最初の数回の失敗で挫けず頑張ってほしいです。
失敗したら、何が原因だったか考察してください。
相手(ウサギ)は賢くなって更にやり辛くなる感はありますが、名実共に “飼主さん” になってほしい。