他力本願は認めない

ペレット中心餌で、消化管運動が限界に達し食欲不振で来院したウサギ。

先ずは食欲を戻すために消化管の薬を服用。
それでも食べ出さなければ実力行使で強制給餌。
食べれるようになったら、慌てずじっくり牧草中心餌へ切り替える。

しかし

薬が飲めない。
強制給餌もできない。
どれも実演して見せて、やれることを証明しているのに、それでもできない。
仕方なく通院してもらい、注射で一時的に食欲や消化管運動持ち上げても、これだとあとが続かない。
ウサギは徐々に体重減少。。。
加えてブラッシングもできないから、この暑さのなか全身毛玉だらけ。

いっそのこと、一定期間私が預かり、私が世話すれば解決するかもしれない。
でもそれはしない。
根本的な問題解決にならず、以降も何か起きる度、飼主さんは他者に頼ることになるから。
最早誰のウサギなの?

ウサギ飼育の他力本願は許容しない。

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