主役交代?

画像は、当院にて強制給餌に用いるカテーテルチップシリンジ。
注射ポンプの先が広口になっていて、ハービィケアなどのウサギ用流動食が詰まり難くなっている。

従来の主役は左端の30mlサイズで、1.5〜2kgくらいのウサギなら1回でこれ1本を完食させる。
ある程度の量流動食を胃に流し込んで、消化管運動を再開させる目的もあります。

右端の10mlサイズはハービィケアでは詰まってしまい、それよりも細かいライフケアを利用時に使っていましたが、当院ではハービィケアを主に採用しているため、あまり活躍する場がないポンプです。

そして中央の20mlタイプ。
これが昨今増えてきた体重1kg未満の小型ウサギ強制給餌用ポンプとして、最も適したサイズ感で利用頻度が増えてきました。

時代の流れですね。

1つ星 (まだ評価がありません)
読み込み中...

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ