やれるか

治療にある程度の期間を要する病気の場合、薬の飲ませ方、強制給餌の仕方、飼育環境の改善、食欲と排泄物・体重変化からの病状把握等、はじめに大切なことを飼主さんに説明し、自宅で実施してもらいます。

しかし、これらのことを積極的にやる決心がつかないと、どうしても消極的な対応(例えば薬なら、飲ませるでなく飲んでもらう)になってしまい、治療効果が期待できないか、更に症状が進行した状態での再診となってしまいます。

飼主さんには、やれるかやれないか、正直に判断してもらい、やれないのであれば代わりに私がやるために、毎日通院してもらうことになります。
もちろん愛兎にかかるストレスは大きくなりますし、通う飼主さんの負担も増します。
そして、飼主さんがやれるようにならなければ、このようなことがずっと続きます。

結局は、やれるようになることが必須です。

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