だらしない愛兎募集

昨日来院された飼主さんから「愛兎の寝相があまりにもだらしなくなった、何か病気のサイン?」という相談を受けた。

画像はマイ・ラスト愛兎のイナバ。

これは全然行儀が良い方で、ときに彼も笑ってしまうようなふざけたポーズで寝ている時があった。
その都度画像に収めようとし、勘付かれて上手くいかなかったけど。
元来ウサギは被食者。
油断すると食べられる恐怖心と、常に対峙して生きてきた歴史が長い生きもの。
愛玩動物として安全で飢えることない生活環境を提供され、病気したら治療してもらい、ヒトから愛情受けて長寿を全うできるようになって、ここ100年くらいしか経過していない。

生きものは、ある種緊張感が欠如すると生命力が落ちるのではないか?
例えば自分は老齢の近親者で、何か目的や情熱、執念を失った途端逝ってしまった者を知っている。
だからイナバのときも笑って見ながら、目の前で足ダンして驚かせたことが何度かあった。
こっちが忙しく働いている最中、八つ当たりで行った訳ではない。。。たぶん。
化学的裏付けは無いけど、だらしない寝相見て、なんだか少しばかり不安になったから。

昨日の飼主さんには冗談半分本気半分で説明させて頂いた。
また、私と同様愛兎のだらしない姿を画像に収めようとして成功した方、良ければご提供ください。
本ブログで紹介したいです。

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