してほしいこと、してほしくないこと
当院は、飼主さんに開かれた診療を心がけていますので、ウサギに対する様々な処置を目にすることができます。
内服(1・2)や強制給餌は、スマフオで動画撮影してもらい、自宅でそれを観ながら反復練習、修得してほしい。
他情報だと、赤ちゃん抱きしながらだったり、小さな注射ポンプでチビチビと給餌する方法も紹介されていますが、当院の方法が、最も誤嚥を防ぎ、短時間に適量給餌できる方法だと思っています。
逆に爪切りは、飼主さんが「そうやってやったらできるんだ〜」と感心して見てくれますが、自宅でやることはオススメしません。
ウサギは指先に振動が走るのを嫌う動物ですから、どんなに上手くやろうが、やればやるだけ嫌われてしまいます。
飼主さんがタオル持って近づくだけで逃げるようになり、自宅がリラックスできる環境になりません。
また、当院では爪切りと同時に簡単な健康チェックもしていますので、その点からも定期的に来院していただいた方が良いと思います。
内服・強制給餌はしてほしい、爪切りは任せてほしい。