これやるとウサギに嫌われます。。。私が

「うちの子、大人しくしてくれてるわ〜」と、診察中の愛兎をうっとりした目で見つめている飼主さん。

それ、勘違いでっせ。

私は彼らの身体を触るので、その硬くなった様子から相当緊張していることがわかります。
ギリギリ限界まで我慢するけど、チンタラやられたらブチギレますよ、という彼らの思いをひしひしと感じます。
そんな診察のなか、一仕事終えて愛兎をキャリーに返してから「あっ、せんせい、〇〇も診てほしいんだけど。。。」とか言ってくる飼主さん。
再びウサギはキャリーから引っ張り出されて相当イラつくでしょう、飼主さんに対してでなく私に対して。
彼らは飼主さんの依頼から再登場させられているとは理解していない、私が嫌がらせしているとしか考えません。

かなわないのは、これが3度4度と繰り返されることがあります。
私の意向でなく、飼主さんの思いつきの依頼で。
ウサギは完全にブチギレ状態。
私も当然イラつきます。
飼主さんの鈍臭さに対してはもちろんですが、その患者さんを次回診察する際やり辛くなりそうだなという、本来ならしなくてもいいような心配が非常にストレスになるからです。

普通にキャリーから取り出して
普通に診察して
普通に処置・治療して
普通にキャリーに返しているように見えるでしょうが
スタッフと共に、患者さんがキレないように効率よく事に当たっていることを、来院の飼主さんはご理解ご協力ください。

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