これ、戦闘体勢です
日々の診療。
診察台の上でウサギがこんなポーズをとったとき。
間違いなく喧嘩腰です。
可愛い顔をしても、瞳の奥の怒りの炎が私にはハッキリ見えます。
次の瞬間、必ず飛んできます。
対応し損ねると事故が起きます。
ウサギが次の行動に出る前に、この空気を察知して先手を打つことが重要です。
即ち、目隠しをして適切に保定して、ウサギのジャンプを遮るのです。
決して力任せに押さえつけない。
てめー、俺の行動読みやがって、なかなかの強者だな。
とウサギに思わせることで、私と彼らの間に上下関係が構築されるのです。
以上の日常業務での咄嗟の反応性を研ぎ澄ませるために、私は週3回ボクシングジムに通っています。
・・・というのは屁理屈。