この抱っこ、基本ダメ
これ、飼主さんに甘えるように抱っこされて可愛いですね〜。。。とはなりません。
こういう抱き方を診察室で見ると、私もスタッフもドキドキしてしまいます。
興奮したウサギが、飼主さんの肩から飛び降りるのではないかと。
自宅と動物病院では、愛兎の精神状態は全く異なります。
視界が開いている状況では、ウサギは逃げることしか考えられず、一瞬の隙をみて飛び降りようとします。
もし飛び降りてしまったら、間違いなくウサギは骨折します。
背骨が折れたら一生の障害となります。
安全なウサギの抱き方はこちら。
飼主さんは、院内では油断しないようお願いします。
補足)
画像のまむちゃんは、来院される患者さんのなかでも超おっとりタイプの珍しい子。
長年この抱き方でアクシデントないので許しています(でも見ると心配だけど)。
今回啓蒙用に許可を得て掲載しました。