硬化
今年のマイブームである、多肉植物の育成について、最も気をつけなければならないのが「水を与え過ぎないこと」
高山植物に近い生態を持つ植物なので、必要以上に水を与えると、根腐れを起こして枯れてしまいます。
でも、迎え入れてすぐの頃は、嬉しさのあまり愛でて、「伸びよ、栄えよ」と、何かと世話を焼きたくなる。
ついつい水を与え過ぎてしまうのです。
「あ〜、これも過保護ってことなのね」と思ったわけです。
植物の育成においては、「水を与え過ぎず、ストレスに強い株にする」という意味で、「硬化(引き締め)」という言葉があります。
あえて水やりを控えめにし、植物に適度な乾燥ストレスを与えることで、過保護に育った軟弱な体から、環境の変化に強い「硬い体」へと変化させる技術です。
水を控えることで、植物は根をしっかり張り、細胞も緻密になり、耐寒性や耐暑性が高まるのだそうです。
思えば、これは先日述べた「ウサギのストレス」に関する考え方とも似ています。
哺乳動物ばかりでなく、植物にもいえることだったのですね。
ならば、私の場合はどうなんでしょう。
過去には、自叙伝が書けるほど、自他ともに認めるストレス過多な人生を送ってきましたが、昨今は「耐性」と「いなす術」を身につけ、ずいぶん平穏な生活を送っています。
そろそろ新たなストレスに晒されないと、健康に悪いのかもしれませんね。
