感染者急増の裏で
先日、無意味なPCR検査はやめた方が良いと話したが、ここまで酷い実態になっているとは驚いた。
コロナ禍当初、無症状感染者が感染を広めると散々騒いでいたことに、素朴な疑問が生じて早々に発した私見が間違っていなかったと痛感。
初めから日本の状況を冷静に受け止めて、重症者治療に専念していれば救えた命は多かっただろうし、世界で日本がひとり勝ちしていたと思うと残念で仕方ない。
では、何故に過剰に皆が怯えたのか?
私的にはやはり死生観の欠如だと思う。
一方で飛躍し過ぎかもしれないが、こんな動画も見つけた。
好きな三島由紀夫関連だから見たということもあるが、過去の大戦で敵だったアメリカ人が、しっかり彼の思想を捉えて議論していることに驚いた。
対して日本人同士で今現在、こんな話を取り上げることなんて有り得ないし、共感など微塵も感じることはないだろう。
もうすぐやってくる終戦記念日にすら、誰も考えることはないだろう。
そういう国民思考のあまりにも大きな差が、現在のコロナ禍から脱した欧米と、いまだ迷走している日本との差だと思う。