忘年会1発目
診療後、中部地方のエキゾチックペット診療のエキスパート御三方プラス、うさぎの森の桑山くんに招待されて、今年最初の忘年会に出席してきました。
豊橋の重鎮N先生の器の大きさで、私のような半端者でも誘ってもらえるようになり、今夜で2度目の会合。
それぞれの先生方の仕事に向き合う姿勢、考え、苦労や、獣医師会という団体に所属しての各種活動について、遠慮ない意見交換ができて、普段同業者との付き合いが疎遠な私には、非常に勉強になる時間でした。
それにしても皆さん凄い。
ウサギ診るので精一杯、下手するとイヌ・ネコは危なっかしく成りつつある私と違い、エキゾチック診療獣医師として、フェレット、ハムスター、リス、チンチラ、ハリネズミ、モルモット、鳥類、etc. なんでも診れる。
ふと、先日NHKで観た「スーパープレゼンテーション」での、バーバラ医師による汎動物学、医師と獣医師たちの学術交流を思い出しました。
氏曰く
「1種の生物しか治療できない獣医師のことを何という?」
答えは
「医師」
これ、私に対しては褒め殺し文句ですが、今夜集まった御三方には適切な言葉です。
そんなある意味アクの強い集まりに、しっかり馴染んでいる桑山くんも大したものだと感心したり。
とにかく圧倒された濃密な時間でした。
皆さん、ありがとうございました。