名字が変わった
今日、長女から入籍の報告があった。
名字が変わったということだ。
結婚して、家族としての生活を始め、子どもを授かり、紆余曲折を経て離婚した。
それでも親子の絆が途切れることなく、この日を迎えられた。
父親だからこそ味わえる、なんとも言えない感慨が胸にある。
ちょうど今夜は仕事もなく、一人だ。
この充実感と、少しだけ寂しい気持ちを、誰にも邪魔されずにゆっくり味わいながら過ごそうと思う。
こんな感慨深い夜が過ぎると、明日は新婚の長女と旦那が顔を見せに来る。
それだけでも胸がいっぱいなのに、次女カップルまで会いに来て、みんなで食事をすることになっている。
正直なところ、今でも夢に出てくるのは、幼い頃の娘たちだ。
懺悔の念が強いからなのか、それとも、あの頃の時間が心のどこかで止まったままだからなのか。
時が過ぎるというのは、なんとも残酷なものだ。
